「花と夏」の健康ブログ

私は愛犬と健康的な生活を送る為に行っている健康法や取り入れているサプリ及び関連する商品等の紹介をし、行い読んでいただく方に少しでも参考になればよいと思います。

紀州犬の成長を子犬から考える効果

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紀州犬の成長を子犬から考える効果

 

子犬の成長の前置き

 

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生後2か月~3か月は、人間の年齢で考えると3歳から5歳位です。

 この時期、本来生後4か月位までは、母親と一緒に生活を行い、親からの教育を十分に受けてから親離れして、新しい飼い主のもとへやってきた方が子犬の為には良いと言われています。

 しかし、子犬の2か月前からの子犬は、乳離れが始まって離乳食へ移動し、更にドッグフードへと食事が変化をしていく時期です。

 そして、ドックフードを食べる時期が来ると独り立ちが最低限出来る時期にも当たります。その生後2か月頃が子犬として最高に可愛いしぐさの多い時期にも当たり、犬を売りたい人と買いたい人の接点の時期にもなっている時期です。

 親離れが少し早いのですが、大体その時期に飼い主に引き取られて、次の新しい生活の場所に連れていかれています。

 我が家の愛犬の「花」も「夏」も当然のように生後2か月を過ぎて間もなく、次の新しい住まいの我が家に引っ越してきました。

子犬の生後2か月~3か月の成長期

 生後2か月で母親から離された子犬は環境が180度変化するので、不安で心が折れそうな位の精神状態と思われます。このころの子犬には、愛情をいっぱい注いで、人間の赤ちゃんを育てるのと同じように思いやりを持って、接するのが大事と言われています。

 この時期の子犬へのワクチンは、生後2か月目に1回目と生後3か月目に2回目のワクチンの注射を打って下さいと動物病院の先生から言われ、子犬の散歩はワクチン2回目が終わって、1週間位間をおいてからと言われています。

我が家の愛犬の成長の体験談 

 我が家の「花」は、今から16年前の生後2か月目を迎えた寒い1月の正月を開けて間もない時期に運輸のトラックでトラックの中継センター迄、運ばれ来たので、そのセンター迄迎えに行き、それから我が家にやって来ました。かなり冷え込むこの時期だったので、「花」の寝床は、家の中にとりあえず作って、我が家の家の中での生活を始めました。

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「花」の場合

「花」の場合は、ワクチンの注射を動物病院へ打ちに行ったら、先生から別に打たなくても良いとの話だったので、ワクチンの注射を打たないで、帰ってきました。

 そういうわけで、「花」の場合は、ワクチンを打たないで、我が家に来て、日も経たないうちに散歩を初めました。見るもの聞くもの全て初めての物ばかりですが、他の犬との接し方も最初からフレンドリー状態で近づき、犬友達を沢山作っていった事を今でも鮮明に覚えています。但し、大きい黒っぽい犬には、警戒心を持ち、吠えていた事も別の部分で覚えています。

 「夏」の場合 

「夏」の場合は、やはり生後2か月を過ぎてからブリーダーさんが我が家まで迎えに来て欲しいとの話だったので、往復約1,600km位の距離を高速道路を使用して、迎えに行き、そこから連れて帰ってきました。

 「夏」が我が家に来た時期は、9月の下旬だったので、暑い日がまだ残っている季節でしたが、連れて帰ってくる途中で大声で40分位吠えながら泣いていましたので、かなり疲れ切ったようでした。

 その帰りの途中、サービスエリアで1回おしっこをさせてましたが、大丈夫かなと思うくらい静かになっていました。

 我が家に着いたのが夜の10時を過ぎていたので、ドックフードを少し上げてから、疲れている様だったので、私の布団中で一緒に寝ました。

 「夏」の散歩は、ワクチン注射を生後2か月過ぎに1回目を打ち、生後3か月過ぎに2回目を打ち、その後に散歩に連れて行きました。生後3か月過ぎまでは、家の庭と玄関口とを行ったり来たりの遊び場にしていましたので、家から見かける近所の犬しか見る事が有りませんでした。

 「夏」を初めて「花」と一緒に散歩に連れて出かけた時は、家の中から見かけていた近所の犬の仲間とは、初めからフレンドリーで吠えていがみ合う事が有りませんでした。しかし、初めて会う愛犬家の犬仲間との交流は、最初から「夏」は、警戒心丸出しで、大きい犬、小さい犬と種類、大きさ関係なく出会う犬、出会う犬と吠え捲っていました。

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子犬の生後4か月目の成長期

 生後4か月目の子犬は、人間の年齢で言うと6歳から7歳の年齢になります。

 この時期の子犬は、乳歯の抜け替わる時期で、歯茎がムズムズして、硬いものや歯ごたえのあるものを噛むようになって来ますので、噛んで壊れても良いものや嚙み応えの有る物を適度に与えてと下さいと言う時期です。

 更にこの時期の子犬は、知能の発達が最も盛んな時期で、犬の躾の始まりでもありますので、子犬の行動で、誉める事と叱る事を行い良い性格と良い習慣をつける必要が有ります。わがまま放題の溺愛でオーナー様が満足な子犬でも社会性のない犬に育っていってしまうので、子犬の行動を社会性に結び付け理解をさせましょうと言われている時期です。

 母親の子犬の叱り方は、子犬の口を銜えて、低い声でうなりますので、その母親の叱り方をまねて、低い声で行います。子犬は、脅かすようなしかり方をされると攻撃的な性格に育ってしまう可能性があるので、根気よく躾をする事が重要と言われています。

子犬の生後5か月目の成長期

 生後5か月目の子犬は、人間の年齢で7歳から8歳位です。

 この頃の子犬は、子犬の自分と自分の飼い主の家族関係を自分より強いか弱いかでの区別をつけるような時期に来ていますので、子犬との主徒関係を確立する事に心がける様に躾を行います。飼い主は、子犬と触れ合うあらゆる場面で、常に人間が優位にある事を考えて行動をとる必要があると言われています。この年齢の子犬は、更に躾を根気よくやり、愛犬との主徒関係をより一層はっきりさせていく事が必要になります。

 「花」と「夏」の場合

 我が家の愛犬の「花」の場合は、物を噛んでクラッシュをしていた以外は、あまり問題もなくこの頃の時期を過ごしていたように覚えています。

 「夏」は、この時期の頃から「花」との食事の時や部屋の中での自分の立ち位置をかなり意識し始めてきて、「花」と一色触発するような雰囲気を出していました。 

 「夏」の成長に従い、「花」よりは、自分の方が上と言う感じでの対応が「夏」の「花」を見る時の雰囲気を出していました。

 又、「夏」の外での散歩の時は、まだまだ、他の犬仲間と仲良くなれず、その犬仲間に対しても、今までと同様に会う犬、会う犬に対して威嚇し、吠えていました。

 「夏」が犬仲間の犬とフレンドリーになって来ているかどうか、様子を見る為に近づける時には、リードをきつく持って近づけていました。「夏」の体重は、この時期で10㎏位になってきていたので、危ない場面では、リードを強く持ちながら他の犬との親密感を試していましたが、なかなか、直ぐには、フレンドリーには、なれそうもありませんでした。

子犬の生後6か月目の成長期

 生後6か月の子犬は、人間の年齢で言うと約9歳位になります。

 この頃の子犬は、散歩に出かけると自分の好きな所に寄り道したり、小鳥がいたりすると追いかけたりとリードに関係なく飼い主を引っ張って散歩するようになり、女性や子供のリードを引くことが困難な状態になって来ています。

 このような時期での散歩は、地道な犬の躾を行うとともに余り子犬がリードを強く引くようなときは、ショックを与えて位にリードを引き、子犬の自由な行動を抑えて散歩を行うようにしていく事に心がけて下さい。

 子犬の躾は、毎日の散歩で根気良く行うことで、愛犬の社会性を身につけさせていく事が、周りとの信頼関係にも役立つと思いますので、躾の継続を行って下さい。

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「花」と「夏」との関係が

 「夏」が生後6か月目に入るころには、体重が10kgを大きく超える大きさになって来ましたので、見た目で大きさ的には、「花」そんなに変わらなくなってきました。力もスピードもかなり強く、早くなり、家の中では、2階から階段を下りる時などは、転げ落ちるように走って降りて行きますが、何処も痛める所もなく平気な状態です。

 この様な時期に家の中で「花」が「夏」とすれ違う時に「夏」が「花」に飛び掛かっていき「花」の首の所を食いつき喧嘩が始まり、「花」は無抵抗だったので、私が「夏」を「花」から切り離して収まり、「花」も殆ど怪我もしませんでしたのが不幸中の幸いでした。

 その時すぐに「夏」を物を持ち上げて威嚇するように怒ったら「夏」は、逃げ出して庭に出て行ったので、それ以上の事はしませんでした。

 その様な事が2回目、起こりましたので、その2回目の時は、座って居た椅子を持ち上げて「夏」にぶつける真似をしたら、やはり庭に出て行ったので、それ以上は、追いかけませんでした。

 その2回以降は、現在まで、「花」と「夏」との争いはなくなりましたが、立場的には、「夏」に「花」が気を遣うようになってきて、立場が変わった様に思えます。「花」の年齢を考えれば、「夏」に気を遣う事は、ちょっと辛そうですが、飼い主としては、何時でも「花」を「夏」より先輩として扱うようにしています。

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まとめとして

 これからペットを飼う方の少しでもお役に立てればと思い、次のような事に気を付けて愛犬との絆をより深めて頂ければと思います。 

 ペットを飼った場合の子犬の初めての散歩は、ワクチンの接種を生後2か月目と3か月目の2回を行った後、1週間位間を於いてから、行うようにと動物病院の先生方の多くは助言しています。

 しかし、その時期の散歩は、子犬の他の犬との交流で非常に大事な時期になりますので、散歩を行い多くの犬と知り合って方が良いと我が家の愛犬を見て感じました。

 子犬の散歩の時は、他の犬との接触や落ちている物等を拾って食べないように十分に注意して行うようにして下さい。但し、犬の病気がうつる可能性もありますので、慎重をきする方は、良く考えてから行って下さい。

 散歩に関する事は、我が家「花」と「夏」との体験談での出来事を基にしたものですので、全部の子犬に当てはまるものではないかと思いますので、皆様の愛犬との絆と成長に参考にして頂ければと思います。

 皆様の愛犬との大事な絆を持った、楽しい生活を応援したいと思います。